どんな色が好き？（どんないろがすき？）

「どんないろがすき？」は、好きな色を歌に合わせて質問する、子どもたちに大人気の保育ソングです。

作詞	坂田 修
作曲	坂田 修

「どんないろがすき？」は幼稚園や保育園でよく歌われている曲です。

子どもたちと一緒に「どんないろがすき？」と考えて楽しむことができますよ♪

このページでは、印刷して簡単に作れるイラスト素材を掲載しています。

「どんないろがすき？」の保育製作にかかるコスト

ちょきぺたファクトリーでは「どんないろがすき？」のイラストデータや完成品を提供しています。

どれも自作するよりもかなりオトクにご利用いただけるようになっていますので、「作るのが難しい…」と感じる場合は使っていただけたら嬉しいです！

どんないろがすき？のパネルシアター製作コスト

今回はちょきぺたファクトリーと全く同じ条件で、「0からどんないろがすき？のパネルシアターを作る」と仮定し、かかるコストや時間を計算してみました！

製作方法	時間	材料費	人件費
手作り	170分	470円	3,683円
イラスト使用	50分	1,020円	1,083円
ちょきぺた	0分	1,750円	0円

ちょきぺたファクトリーでは忙しい保育士さんのために、保育の現場で利用できる様々な素材を作成・配信しています！

「どんな色が好き？」の対象年齢とねらい

ちょきぺたファクトリーでは、

「どんないろがすき？」の主な対象年齢は0歳児さんから3歳児さんくらいと想定し、素材を製作しています。

年齢	おすすめ度
0歳児
1歳児
2歳児
3歳児
4歳児
5歳児

「どんないろがすき？」は幅広い年齢の子どもたちが楽しめるパネルシアターになっています。

特にちょきぺたでは、0歳児から3歳児の子どもたちへの活用をおすすめしていますよ♪

0歳児さんから3歳児さんを
主な対象としている理由は、以下の通りです。

• 繰り返しのメロディーで低年齢の子どもでも楽しめる。
• 「あか、あお」など歌に合わせて言いやすく発語に繋がりやすい。
• 歌を通してどのような色があるかを知り、興味を持つ。

※0歳児さんから3歳児さん以外で演じるのがダメ！というわけではありません。

使い方や演じ方を工夫すれば、どの年齢でも活用できると思っています。

記事の後半で、各年齢における「演じる際のポイント」を解説してあるので、是非そちらもご覧ください！

各年齢における「どんな色が好き？」のねらい

パネルシアターなどの保育教材は「楽しんでみてもらう」というのが一番ですが、
子どもの成長を促す「ねらい」を考えることも大事です。

子どもたちが歌を楽しみながら身近な色に興味を持たせる「どんないろがすき？」の「ねらい」を以下にまとめました。

0歳児〜1歳児のねらいは「身近な色に興味を持つ」こと

繰り返しのメロディーの中で歌を覚え

身近な色に興味を持たせてあげることです。

また、「あか、あお」などの言いやすい色を強調して歌ってあげることで

自然に発語へつなげていきます。

年齢	ねらい
0歳児	・繰り返しのメロディーを楽しむ ・色に興味を持つ
1歳児	・繰り返しのメロディーの中で発語に繋げていく ・身近な色に興味を持ち「何色かな」と考える

0歳児、1歳児は楽しみながら身近な色に興味を持つよう促すことがポイントです。

言葉と色が結びつくようにゆっくり歌い、色の部分で指差しをして分かりやすく演技してみましょう♪

2歳児〜3歳児のねらいは「色への理解をさらに深める」こと

色々なことに興味がでてくるのが2歳児や3歳児になります。

歌以外の色にもふれながら色への興味や理解を深めるよう促しましょう。

年齢	ねらい
2歳児	・歌以外の色に興味を持つ ・保育士と一緒に歌と歌って楽しむ
3歳児	・どんな色があるのかを理解しパネルシアターを楽しむ ・どんな色があるか考え保育士とやりとりを楽しむ

「これは何色かな？」と子どもたちと一緒に考えることで色の理解に繋げていきます。

また、身近にある様々な色の名称を知ることができるように、子どもたちとやりとりしていきましょう♪

4歳児〜5歳児のねらいは「色の仕組みを知る」こと

色の理解が深まった時に色の仕組みも交えて「どんないろがすき？」の歌を子どもと一緒に楽しんでみましょう♪

色は赤、青、黄、白、黒の5つの色があれば、ほぼすべての色を作ることができます。

「赤と青をまぜると何になるかな？」と色の仕組みにもふれながら進めるのがポイントです。

年齢	ねらい
4歳児	・色への理解を深める ・色を混ぜると何色になるか考える
5歳児	・色への理解を深める ・色を混ぜると何色になるか考える

シアター中に実際に絵具を使ってやって見せてもいいですね。

また、普段の製作などで絵の具を使い色の仕組みを教えるなどの理解が深まるような働きかけもしていきましょう。

「どんな色が好き？」のちょきぺた素材

こちらで使用しているのは、
ちょきぺたファクトリーが作成したイラスト素材です。

ご利用の際は、販売サイトから素材を取得してください。

素材	素材の内訳
クレヨン	赤, 青, 黄,紫, 白, 緑, ピンク, 水色, 黒, 黄緑, 茶色, オレンジ,
いろのイラスト	りんご, 郵便ポスト, 青い車, ペンギン, レモン, ひまわり, ピーマン, みどりのカエル 桃, チューリップ 水色の象, 傘, 黄緑の葉, ぶどう 紫陽花, みかん, 魚 きのこ, クマ, おばけ, カメラ, カラス
全色のイラスト	空, 花, ちょうちょ 木, 車, ふうせん

「どんな色が好き？」パネルシアターの作り方

「どんな色が好き？」を演じてみよう

完成したパネルシアターでさっそく「どんないろがすき？」を演じてみましょう♪

パネルシアターではクレヨンの色に合わせて果物や動物などがでてきますよ。

「りんごは何色かな？」と子どもと考えながらすると盛り上がること間違いなしです♪

こちらは私が「どんないろがすき？」（スケッチブックシアターver.）を実演している動画です！
よければご視聴ください！

「どんな色が好き？」を演じる際のコツ

ちょきぺた運営の私が「どんないろがすき？」を演じる際に意識していることをまとめました！

• 子どもたちのスピードに合わせてゆっくり歌おう
• 身近な色を意識できるように子どもたちとのやりとりも楽しもう
• 年齢が高い子どもたちには、色の仕組みも伝えて深ぼろう

ゆっくり歌いましょう

子どもが楽しんで聞けるようにゆっくり歌うことがポイントです。

繰り返しの簡単なメロディーなので、ゆっくり歌うことで子どもたちもすぐに覚えてくれますよ♪

身近な色を意識できるように子どもとやりとりをしましょう

シアター内にでてくる色を覚えたら、身近にあるものを見せながら「これは何色かな？」と子どもとやりとりしてみましょう。

やりとりの中で色には様々な種類があり、名前があることを知ります。

年齢な高い子どもには、色の仕組みを一緒に考えよう

「黄色と赤色を混ぜたら何色になるかな？」と子どもたちと一緒に考えてみましょう。

色を混ぜると違う色になることを絵具や色水を使って実際にやってみても楽しいですよ♪

「どんな色が好き？」を演じる際の留意点

「どんないろがすき？」を演じる時の留意点が2つあります。

• 言葉と色がのイメージが繋がるように分かりやすく演じよう
• 年齢によって演じ方を変えたり、工夫したりしよう

小さい子どもでも分かりやすく演じましょう

月齢の小さい子どもの場合、歌っている色が何色か分からないことが多いです。

パネルシアターをしっかり理解して楽しめるように、
歌に合わせてしっかり指差しして分かりやすくしてあげましょう。

このような点に留意すれば、パネルシアターを理解しやすいですよ♪

年齢によって演じ方を変える

年齢によって演じ方を変えると、より子どもたちが集中してみてくれます。

• 低年齢の子どもには分かりやすく、メリハリを持って演じましょう
• 年齢が高い子どもには保育士とのやりとりを楽しめるよう参加型にしてみましょう

子どもの様子に合わせてパネルシアターの内容を変えることで盛り上がること間違いなしです。

「どんな色が好き？」の歌詞

さっそく「どんないろがすき？」を歌っていましょう♪

いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある
いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある

いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある
いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある

いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある
いろ　いろ　いろ　いろ
いろんな　いろがある

まとめ

ちょきぺた素材の「どんないろがすき？」のパネルシアターについて解説しました。

「どんないろがすき？」の素材はスケッチブックシアターやペープサートなどに使えます。

作り方を工夫すればどんな物にも変身する万能アイテムなのです！

とても簡単に作れるのでぜひ作ってみて下さい♪

ちょきぺたファクトリーでは保育士さんのために、保育の現場で利用できる様々な素材を提供しています。

ぜひ、他の素材もチェックしてみて下さいね！