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「ふうせんのうた」は、風船を使用して子どもたちに色を伝えられる、大人気保育ソングです。
作詞 | 湯浅とんぼ |
作曲 | 中川ひろたか |
保育施設等でも、知らない人はいないのでは?
というくらい歌われていますよね〜。
アレンジしやすくて手軽に作れる、鉄板のペープサートです。
このページでは、印刷して簡単に作れるイラスト素材を掲載しています。
- 「風船の歌」のイラスト素材を取得できる
- 製作が苦手な保育士さんでも「風船の歌」の保育教材を作れる
- 各年齢に対して「風船の歌」を実施する際の「ねらい」が分かる
ちょきぺたファクトリーでは忙しい保育士さんのために、保育の現場で利用できる様々な素材を作成・配信しています!

素材のリクエストやご相談は、こちら(公式LINE)
ちょきぺたファクトリーでは、
「ふうせんのうた」の対象年齢は0歳児さんから2歳児さん(乳児さん)くらいと想定し、素材を製作しています。
0歳児 | |
1歳児 | |
2歳児 | |
3歳児 | |
4歳児 | |
5歳児 |
0歳児さんから2歳児さんまでを対象としている理由は、以下のとおりです。
- 歌が繰り返しで分かりやすいので、真似して歌いやすい
- 色の認識や言葉の理解が始まるので、想像力を刺激できる
※幼児クラスで演じるのがダメ!というわけではありません。
使い方や演じ方を工夫すれば、どの年齢でも活用できます。
詳細は後半の「演じる際のポイント」で解説します。
ペープサートなどの保育教材は、

子どもたちに楽しんでほしい!!
という気持ちももちろん大切ですが、

“こんな風に”成長していって欲しいなぁ…
と「ねらい」をもってやることも大事です。
以下に、私が演じるときに考えていた「ねらい」をまとめました。
0歳から2歳のねらいは「興味をもたせる」こと
歌ったり踊ったりが難しくても、色や模様に興味を持つ子はたくさんいます。
0歳から2歳の年齢は
言葉や色を認識し始める年齢なので、ストーリーではなく色や動きなどに着目して演じましょう。
年齢 | ねらい |
---|---|
0 歳児 | ・「ものの動き」に興味を持たせる ・「色」に興味を持たせる |
1 歳児 | ・想像力を育む ・記憶力を育む ・色や生き物などに興味を持たせる |
2 歳児 | ・想像力を育む ・言葉に興味を持ち、覚えるきっかけを作る |
イラストを指差しながら、色の名前をゆっくりはっきりわかりやすく歌うと良いと思います!
3歳~4歳のねらいは「創作意欲を刺激する」こと
お絵かきができるようになってきたくらいで、
イラスト素材ではなく子ども達の好きなイラストを描いてもらっても良いかも!
年齢に合わせてクレヨンやペンを使ってみてください。

世界に1つだけのオリジナル「風船の歌」も楽しそうですね〜♡
5歳のねらいは「主体性を育てる」こと
5歳児さんは、小学校に行く準備を始める年齢ですよね。
お当番をやったりして、みんなの前に出る機会を増やしていく時期です。
みんなで作ったオリジナルふうせんのうたを、「子ども達が演じる」のも良いかもしれません!
乳児さんのクラスにお披露目しにいくのも楽しそうです♪

無理やりではなく、
自主的にやりたいお子さんいやってもらうのが理想ではありますよね…!
こちらで使用しているのは、
ちょきぺたファクトリーが作成したイラスト素材です。
ご利用の際は、販売サイトから素材を取得してください。

素材 | 素材の内容 |
---|---|
ふうせん 全10色 | 赤、オレンジ、黄色、緑、青、 紫、ピンク、茶色、黒、白 |
イラスト 全10色 | りんご、みかん、蝶々、 車、ぶどう、カエル、 オバケ、あり、クマ、ウサギ |
その他 | イラスト素材を貼るふうせんの型 |
こちらから、素材データを保存してください!


A4で好きな枚数だけカラーコピー
素材は基本的に、すべてA4サイズで作成しています。
基本的にカラーコピーでご利用いただきたいですが、
- イラスト素材を貼るふうせん
- 黒・白の風船
上記に関しては、モノクロコピーでも問題ありません。
印刷枚数は、お好みで調整してください。
例1)全色作る場合
- 風船のイラスト全て(各1枚ずつ)
- イラスト素材全て(各1枚ずつ)
- イラスト素材を貼る風船(5枚)
例2)あか、オレンジ、きいろ、みどり、あお、むらさきのみ作る場合
- 必要なふうせんのイラストのみ(3枚×各1枚ずつ)
- 必要なイラスト素材のみ(2枚×各1枚ずつ)
- イラスト素材を貼るふうせん3枚)
イラスト素材以外に必要なアイテムです。
準備ができたらさっそく作っていこーう☆

レッツ ちょきぺた〜!
ふうせんを1つずつ切り離して画用紙に貼る

お疲れ様でした〜!
「ふうせんのうた」は、たくさんアレンジされているので

あれあれ、知ってるのと違うぞ…?
ってことがあるかもしれません…!
歌い方やなどは、お好みでアレンジして演じやすい感じでやってみてくださいね♡
実演動画で歌ってる「ふうせんのうた」の歌詞もご紹介しておきます!
あかいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
あかいりんごになった
きいろいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
きいろいちょうちょう になった
あおいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
あおいくるまになった
みどりのふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
みどりのかえるになった
オレンジのふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
オレンジのみかんになった
むらさきのふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
むらさきのぶどうになった
ピンクのふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
ピンクのうさぎになった
ちゃいろいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
ちゃいろいくまになった
くろいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
くろいありになった
しろいふうせん るるるー
そっとかぜにあげたら
ふわっふわー ふわっふわー
しろいおばけになった
演じ方を工夫して使い分けることで、実演する時間を調整できます!
- 一緒に歌おう
- 会話を取り入れよう
- 擬音を取り入れよう
一緒に歌おう
繰り返しがあり乳児さんでも覚えれば歌えるペープサートなので、

せーの♪
とか、

「赤い風船」で歌ってみるよ
みたいに指示をしてあげると子どもたちも歌いやすいです!
クイズや会話を取り入れよう

次は何かな〜?ちらっ
みたいにクイズ形式にしたり、
子どもをあてて答えてもらうのも良いでしょう。
オノマトペで盛り上げよう
りんごは「むしゃむしゃ」、ちょうちょうは「ひらひら」みたいに
オノマトペを使って雰囲気を盛り上げよう!
作るのも演じるのもとっても簡単な「ふうせんのうた」ですが、演じる際に気をつけることもあるので紹介します!!
- ケガに注意
- 動きはゆっくり
- 全員が見えるように
棒で子ども達がケガしないように注意しよう
ペープサートには、箸などの棒をつけることがほとんどですよね。
子どもたちにぶつけちゃったり、
子どもたちが手にとってトゲが刺さったり…
いろいろな危険が想像できます。
棒をあらかじめヤスリがけしておき、
演じる際は子どもちゃんたちの手が届かないように工夫しましょう!
(私は、袋を使って1回1回出し入れしていました。おすすめです!)
ヒヤリハットってやつですね…☆
ゆっくり歌って、ゆっくり動かす
特に乳児さんに演じるときは、思ってるよりもゆっっっくり歌うと良いでしょう。
「見てすぐ理解するのが難しい」時期なので、子どもたちの反応を見ながらゆったりと演じていきたいですね〜♡
歌に合わせて、動きもゆっくり演じよう!
しっかりみんなに見えるように演じよう
子どもたちが多い場合、
広がり過ぎると端っこの子が見えなかったり、
ペープサートの裏側が見えてネタバレのようになるかもしれません…!
みんな平等に楽しんでほしいので、
椅子に座ったり膝立ちするのでもだいぶ見え方は変わるのでおすすめです。
また、腕を伸ばしたり身体を揺らしたりと「大きく演じる」ことでより見やすくなると思います!
