「ペープサート」ってどんな教材?どうやって保育で活用すればいいの?
この記事では、ペープサートの基本、活用方法、制作・上演のコツを、わかりやすく紹介します。
この記事の結論
- 「ペープサート」とは?
- スケッチブックシアターやパネルシアターとの違い
- 保育現場での活用シーン
- 演じ方と製作のコツ
- ちょきぺたのおすすめペープサート
ペープサートは、紙で作ったキャラクターに棒をつけ、手に持って動かしながら演じる保育教材です。紙人形劇や簡易人形劇として、子どもたちの前で物語を演じることができます。
教材 | 特徴 |
---|---|
ペープサート | 手に持って動かす。子どもに近い距離感。裏表の変化も活かせる。 |
パネルシアター | パネル布に貼って演じる。大人数にも対応。動かし方に自由あり。 |
スケッチブックシアター | めくる形式でストーリー展開。道具がシンプルで管理しやすい。 |
- 朝の会・帰りの会の導入に
- 季節行事の出し物に
- 自由保育中の小さな劇あそびに
- ルールや生活習慣の導入に(歯みがき・トイレなど)
- 棒の長さは顔が隠れない程度が理想
- 表と裏で表情を変えるとストーリーが豊かに!
- 絵を左右に動かす・上下に動かすだけでも効果的
- 声のトーンをキャラごとに変えると子どもの集中力UP
紙に印刷してカット→棒をつけるだけ!
ちょきぺたでは、物語付き&イラスト付きのペープサートセットを多数ご用意しています。
- 七夕のお話
- 働く車
- 風船の歌
七夕

織姫と彦星の伝説を、やさしい言葉とかわいいイラストで伝える七夕ペープサート。
年に一度だけ会えるふたりの物語を通して、行事の由来に親しみ、空への関心や想像力を育てます。
願いごとを短冊に書く前や、七夕会の導入としておすすめです。
働く車(はたらくくるま)

パトカー、救急車、消防車、ごみ収集車など、子どもたちに人気の「働く車」が登場するペープサート。
音や動きを交えながら、車の役割や働く人への関心を深めます。
自由遊びや、車好きなお子さんの前でのミニ発表にもぴったりです!
風船の歌(ふうせんのうた)

色とりどりの風船がふわふわと飛んでいく様子を、歌にあわせて楽しめるペープサートです。
色や数を自然に覚えたり、歌に合わせて身体を動かしたりと、リズム遊びや参加型活動にも活用できます。
発表会やお楽しみ会の導入にもぴったりです。
ペープサートは、準備しやすく、子どもとの距離も近い便利な保育アイテム。
ちょきぺたの素材を活用して、子どもたちの笑顔を引き出す「おはなし時間」を作ってみませんか?