ペープサートは、手元で動かしながら演じる小さな手遊び劇です。
保育の現場では少人数の子ども達を近くに集めて、数人程度を対象に演じるのが一般的だと思います。
この記事では、
- ペープサートの作り方がわからない…
- ペープサートのアイデアが思いつかない…
- 忙しくてペープサートを作る時間がない…
- これ以上残業したくない!
こんな悩みを持つ保育士さんのために、すぐ使えるペープサートの素材や演じ方・作り方などを、わかりやすくご紹介します。
介護や医療関係の業界でも、壁面の製作・利用されることがあると伺っています。
ちょきぺたファクトリーの素材は保育業界を対象に製作していますが、その他の業種に合わせた素材をご希望の場合は別途製作いたします!
お悩みの際は、お気軽に公式LINEよりご連絡ください。
- 「ペープサート」とは?
- 保育現場でペープサートを活用する場面
- 演じ方と製作のコツ
- ペープサートを演じる際の注意点
- 人気のペープサート素材ランキング25選
- 【1位】数字の歌(すうじのうた)
- 【2位】風船の歌(ふうせんのうた)
- 【3位】働く車(はたらくくるま)
- 【4位】落ちた落ちた(おちたおちた)
- 【5位】雷どんがやってきた(かみなりどんがやってきた)
- 【6位】お弁当バス(おべんとうバス)
- 【7位】カレーライスの歌(カレーライスのうた)
- 【8位】動物シルエットクイズ(どうぶつシルエットクイズ)
- 【9位】誰のお家?(だれのおうち?)
- 【10位】野菜の歌(やさいのうた)
- 【11位】コンコンクシャンの歌(コンコンクシャンのうた)
- 【12位】おやつたーべよ
- 【13位】まあるい卵(まあるいたまご)
- 【14位】バナナの親子(バナナのおやこ)
- 【15位】鬼のパンツ(おにのパンツ)
- 【16位】おはようクレヨン
- 【17位】くるくる動物園(くるくるどうぶつえん)
- 【18位】山の音楽家(やまのおんがくか)
- 【19位】裸の王様(はだかのおうさま)
- 【20位】おむすびころりん
- 【21位】いないいないばあ
- 【22位】ジャングルポケット
- 【23位】どんぐり坊やが探検(どんぐりぼうやがたんけん)
- 【24位】七夕(たなばた)
- 【25位】大きな蕪(おおきなかぶ)
- まとめ
「ペープサート」とは?
保育現場では、手元で動かしながら演じる構造の手遊び歌などをまとめて「ペープサート」と呼ぶことが多いです。
普通紙や画用紙で用意したイラストをカット・加工し、割り箸で持ち手をつけたものが一般的な特徴です。
ペープサートとパネルシアターの違い
パネルシアターとの最大の違いは、対象人数です。
パネルシアターは大きなパネル布に大きなイラストを貼り付けて演じる形式のため、「パネル布が見える範囲にいる子ども達」を全員対象として演じることができます。
パネル布の大きさによっても変動しますが、10人以上を超える子ども達を惹きつけることも珍しくないでしょう。
対してペープサートは、割り箸を持ち手にした小さなイラストを手元で動かしながら演じる形式です。
イラスト自体が小さくなるため子ども達も近くに集まる必要があり、多くても10人以下くらいの対象人数が普通です。
また、ペープサートはイラストをパネル布に貼り付けて演じるため、上下左右に動かして平面的に演じるのが基本です。
ペープサートは割り箸やストローなどを持ち手として製作することが多く、立体的な構造で作られています。
簡単にイラストをひっくり返して切り替えられるので、「くるっと回してビフォーアフターを切り替える」などの立体的な動かし方を前提に製作されているものが多いです。
ペープサートとスケッチブックシアターの違い
スケッチブックシアターとの最大の違いは、子ども達が物語に参加している感覚です。
スケッチブックシアターはペープサートと同じように手元で動かしながら視聴するシアターですが、ストーリーは既存のパネルシアター等と同じように、子ども達が介在しなくても展開されて簡潔する物語形式になっているものが一般的です。
ペープサートにもストーリーが完成しているものはたくさんありますが、「手元で動かす」という部分によりフォーカスされているため、より子ども達が自分で物語に参加して展開を進めているような感覚を持たせることができます。
また、子ども達にペープサートを渡して話の中で実際に動かしてもらうこともできます。
物語に合わせて行動するのは劇遊びに近い感覚で、子ども達の主体性が育まれるきっかけとしても期待できます!
子ども達にペープサートを渡す際は、ケガに注意しましょう。
ペープサートを演じる際の注意点にまとめたので、必ず確認した上で渡すようにしてください!
保育現場でペープサートを活用する場面
物語や遊びの1つとして活用することもできますが、子ども達の注目を集めるきっかけとして導入するのが特にオススメです。
必要事項を連絡する前の導入として
朝の会や帰りの会など、子ども達に話を聞いてもらいたいけどみんながこっちに集中してない…というタイミングです。
短めのペープサートで子ども達の注意をスムーズに引きつけつつ、ペープサートが終わったらその流れのまま必要な話に進めます。
行事や活動の説明として
子ども達と一緒に行う行事や活動の内容を説明する手段として、ペープサートを活用できます。
言葉だけで伝えようとすると子ども達が飽きてしまったり、イメージが膨らまず内容が伝わらないことも多いです。
そんな時に伝えたない内容をペープサートの物語形式でわかりやすく伝えられると、子ども達も楽しく集中して聞いてくれます!
ルールや生活習慣を物語形式で伝える
「順番を守る」や「手洗いうがい」など、日常生活や保育施設内で守るべきルールを伝えるのにも便利です!
これも言葉で伝えるだけだと子ども達に伝わりづらく、ルールの理由や危険性を覚えてもらえないことが多々あります。
ペープサートで「このルールを守らないと、こんな困ったことが起きちゃうよ」と視覚的にもわかりやすく伝えることができれば、ルールの背景や危険性まで子ども達に具体的に伝えることができます!
演じ方と製作のコツ
手元で動かしながら演じるペープサートは、パネルシアターやスケッチブックシアターとは違った使い方をするため、少しだけ演じ方にコツがあります。
慣れてしまえば難しくないので、1つずつ確認してペープサートを使いこなせるようになりましょう!
- 声のトーンをキャラごとに変えると子どもの集中力UP
自分の顔より低い位置で演じる
ペープサートは持ち手を持って動かしながら演じる形式がほとんどです。
奥の子ども達にも見えやすいように高く持ち上げて演じてしまいがちですが、高くなりすぎると子ども達の目線から離れてしまいます。
せっかくの立体感のある動きが伝わらなくなってしまうので、できるだけ子ども達の目線に合わせた近い位置で演じましょう。
また、子ども達はいろいろな情報を学習している年齢です。
「保育者の発話や表情に触れる機会が多いほど発達に良い影響がある」という説があります。
ペープサートの動きや物語に集中しているように見えても、演じている保育士の表情や表現を見ていることもあります。
自分の表情が隠れてしまわないように注意しましょう。
立体的な表現を多く取り入れよう
パネルシアターやスケッチブックシアターとの大きな違いとして、ペープサートは立体的な動きで表現できます。
イラストを裏返したり、奥行きを持たせて遠近感を出すなど、ペープサートでしかできない表現方法を積極的に取り入れて演じましょう。
子ども達に近づけたり遠ざけたりするのも、手軽に子ども達に喜んでもらえるのでオススメです!
子ども達にも参加してもらおう
子ども達に1つ1つの素材を渡し、こちらで物語を展開しながらタイミングに合わせて動かしたりひっくり返したりすることで、子ども達が自分で物語を動かしているような体験を演出できます。
トコトコ歩いてるように動かしたり、イラストをくるっとひっくり返すだけなら低年齢の子ども達でも参加できるので、年齢や発達に合わせて参加しやすい方法を考えてあげましょう。
子ども達にペープサートを渡す際は、ケガに注意しましょう。
ペープサートを演じる際の注意点にまとめたので、必ず確認した上で渡すようにしてください!
ペープサートを演じる際の注意点
ペープサートは、子ども達の目線で至近距離に近づいて演じる形式の物語です。
割り箸やストローなど、保育グッズの中では硬めの材料も使用するため、演じる際は子ども達がケガしないよう最新の注意を払って演じるようにしましょう。
画用紙や割り箸に角が残らないように製作しよう
大人が普通の印刷紙を触る際でも、ちょっとした不注意で指を切ってしまうことがよくあります。
ペープサートの多くは画用紙・割り箸・厚紙などを使用しており、大人が日常的に触っている普通紙の何倍も固くて尖っています。
至近距離で演じて子ども達が触れたとき、画用紙の角や割り箸のささくれだったトゲが刺さってしまわないよう注意して製作しましょう。
ちょきぺたファクトリーで製作するペープサートは、最後に紙やすりで割り箸等を削って整えています。
少しだけ手間がかかってしまいますが、角まで注意して削っておくようにしましょう。
子ども達が振り回さないよう注意しよう
高年齢の子ども達になると、お話の流れや内容を覚える子も珍しくありません。
ペープサートは素材1つ1つをバラバラに手元で動かすことができるので、子ども達に1つずつわたして参加しながらみんなで演じることもあります。
それまで見るだけだったペープサートに自分が参加して動かす側になると、楽しくなって勢いよく動いてしまうことが考えられます。
間違っても割り箸で目をついてしまったり、お友達を叩いてしまわないようしっかり伝えて注意しながら渡すようにしましょう。
人気のペープサート素材ランキング25選
ちょきぺたファクトリーが製作・公開しているペープサート素材の中で、特に人気なものをランキング形式で25種ご紹介します!
【1位】数字の歌
(すうじのうた)
数字の形と日常生活で目にする物の特徴を結びつけ、連想ゲームのように数字を数えるお話です。
【2位】風船の歌
(ふうせんのうた)
色とりどりの風船がふわふわと飛んでいく様子を、歌にあわせて楽しめるペープサートです。
色や数を自然に覚えたり、歌に合わせて身体を動かしたりと、リズム遊びや参加型活動にも活用できます。
発表会やお楽しみ会の導入にもぴったりです。
【3位】働く車
(はたらくくるま)
パトカー、救急車、消防車、ごみ収集車など、子どもたちに人気の「働く車」が登場するペープサート。
音や動きを交えながら、車の役割や働く人への関心を深めます。
自由遊びや、車好きなお子さんの前でのミニ発表にもぴったりです!
【4位】落ちた落ちた
(おちたおちた)
「おーちたおちた、なーにが落ちた?」というフレーズに合わせて、「落ちる」で連想できるいろいろなものが登場するお話です。
【5位】雷どんがやってきた
(かみなりどんがやってきた)
雷がやってくるフレーズに合わせて、体を隠すお話です。
【6位】お弁当バス
(おべんとうバス)
お弁当の具材に呼びかけて、返事をしながら次々にバスに乗り込むお話です。
【7位】カレーライスの歌
(カレーライスのうた)
カレーライスの具材をカットして煮込み、カレーを完成させるお話です。
【8位】動物シルエットクイズ
(どうぶつシルエットクイズ)
いろいろな動物のシルエットを見て、どんな動物か想像するクイズ形式のお話です。
【9位】誰のお家?
(だれのおうち?)
食べ物のイラストが描かれた扉から、どんな生き物が住んでるか想像するお話です。
【10位】野菜の歌
(やさいのうた)
いろいろな野菜が歌に合わせて登場し、歌って踊るお話です。
【11位】コンコンクシャンの歌
(コンコンクシャンのうた)
いろいろな動物がマスクをしてくしゃみをするお話です。動物の特徴によって異なる形のマスクをします。
【12位】おやつたーべよ
いろいろな食べ物が登場して歌いながら体を動かすお話です。
【13位】まあるい卵
(まあるいたまご)
卵からいろいろな動物が登場するお話です。
【14位】バナナの親子
(バナナのおやこ)
パパバナナ、ママバナナ、コバナナが仲良く動く手遊び歌です。
【15位】鬼のパンツ
(おにのパンツ)
鬼が履いてるパンツを題材にした手遊び歌です。
【16位】おはようクレヨン
いろいろなクレヨンが順番に目を覚まし、その色が使われた食べ物などを紹介する歌です。
【17位】くるくる動物園
(くるくるどうぶつえん)
いろいろな動物が次々に登場し、特徴を紹介するお話です。
【18位】山の音楽家
(やまのおんがくか)
いろいろな動物が山の中でそれぞれの楽器を奏でる手遊び歌です。
【19位】裸の王様
(はだかのおうさま)
有名な昔話の「裸の王様」を題材にしたお話です。
【20位】おむすびころりん
有名な昔話の「おむすびころりん」を題材にしたお話です。
【21位】いないいないばあ
「いないいないばあ!」のフレーズに合わせて、いろいろな動物が顔を隠したり見せたりする手遊び歌です。
繰り返しの展開がわかりやすく真似しやすいので、子ども達も参加する形で演じるのもオススメです!
【22位】ジャングルポケット
大きなポケットの中からいろいろな動物が登場するお話です。
【23位】どんぐり坊やが探検
(どんぐりぼうやがたんけん)
小さなどんぐりの主人公があちこちを冒険し、地面から目を出すところまでの手遊び歌です。
【24位】七夕(たなばた)
織姫と彦星の伝説を、やさしい言葉とかわいいイラストで伝える七夕ペープサート。
年に一度だけ会えるふたりの物語を通して、行事の由来に親しみ、空への関心や想像力を育てます。
願いごとを短冊に書く前や、七夕会の導入としておすすめです。
【25位】大きな蕪
(おおきなかぶ)
有名な昔話の「大きなかぶ」を題材にしたお話です。
まとめ
ペープサートは、準備しやすく、子どもとの距離も近い便利な保育アイテム。
ちょきぺたの素材を活用して、子どもたちの笑顔を引き出す「おはなし時間」を作ってみませんか?


























