ペンギンマークの百貨店(ペンギンマークのひゃっかてん)

ペンギンがシンボルマークになっている楽しい百貨店を巡るお話です。エレベーターに乗ってワクワクしながら各階のお店を訪問します。
1階はお化粧屋さんでパタパタとお化粧、2階はスポーツ店でホームランを打ち、3階はペット屋さんでチワワをギュッと抱っこ、4階は本屋さんで「これにする!」と本を選び、5階は映画館で「シー」と静かに映画を見ます。
各フロアでの体験を身振り手振りで表現しながら、百貨店でのお買い物気分を楽しみます。
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「ペンギンマークの百貨店」の対象年齢とねらい

ちょきぺたファクトリーでは、「ペンギンマークの百貨店」の対象年齢は1歳児さんから3歳児さんくらいと想定し、素材を製作しています。

年齢おすすめ度
0歳児
1歳児
2歳児
3歳児
4歳児
5歳児

1歳児さんから3歳児さんまでを対象としている理由は、以下のとおりです。

  • 各フロアの情景を視覚的にイメージしやすいので、1〜3歳の子どもたちにぴったり
  • 「ドッキンドッキン ワクワク」の繰り返しが、一緒に声を出して参加するのにちょうど良いテンポ
  • お化粧パタパタ、ホームラン打つぞなど、身振り手振りで楽しめるアクションがたくさん
  • 最後の映画館で「シー」と静かになるので、次の活動への切り替えがスムーズ

幼児クラスで演じるのがダメ!というわけではありませんが、スケッチブックシアターなど「視覚的」に楽しむものは乳児さんや年少さんにこそ!やってほしいな〜と思っています。

これからいろんなことに「興味をもって成長していく」時期なので、手遊びだけでなく教材を使った遊びも取り入れていきたいですね。

1歳〜2歳のねらいは「想像力を育てる」こと

1〜2歳児さんは、先生の動きをじーっと見て、少しずつ真似っこを始める時期ですね。

この歌では、「パタパタ」「ギュー」といった擬音語がたくさん出てくるので、言葉の響きを楽しみながら自然と体が動きます。
最初は見ているだけでも大丈夫!繰り返し見ているうちに、お気に入りのフレーズで手が動くようになりますよ。

年齢ねらい
1歳児・視覚的に見たもの」に興味をもってもらう
・イラストによって、「実際にその場にいるような」感覚を楽しむ
・イラストを見ながら楽しむことで、集中力を育む
2歳児・イラストによって、想像力を育む
言葉に興味を持ち、自分の言葉で伝えようとする気持ちを育む

3歳のねらいは「創作意欲を刺激する」こと

2〜3歳児さんになると、お絵描きしたり一緒に声を出したりと動きが活発になってくる時期ですね。

「ドッキンドッキン ワクワク」のフレーズは、子どもたちが参加しやすい絶妙なリズムです。各フロアでの動作も、この年齢でしっかりできるものばかり。特に「カッキーン!」とホームランを打つシーンは大人気ですよ!

自分の思いや感じたことを「言葉以外の方法で表現したい」という気持ちも育ちます。

年齢ねらい
3歳児創作意欲を刺激し、絵などで表現してみようとする気持ちを育む
言葉やフレーズを少しずつ理解して、言葉にすることを楽しむ
・歌に合わせて声を出し、参加する喜びを味わう
・身振り手振りで友達と一緒に表現することを楽しむ
・「お店屋さん」という社会への興味を広げる

4歳〜5歳のねらいは「創造力を育む」こと

4〜5歳児さんには、ちょっとしたアレンジを加えると楽しみが広がります。

「他にどんなお店があるかな?」と問いかけると、「おもちゃ屋さん!」「アイス屋さん!」と次々とアイデアが出てきます。オリジナルのフロアを考えたり、そのお店での動作を自分たちで決めたりする活動に発展できますよ。

年齢ねらい
4~5歳児・新たなものを考える「創造力」を育む
・考えたイメージを周りの友達や先生に
共有したい気持ちを育む
・イメージを自分の言葉で相手に伝える力を育む

「ペンギンマークの百貨店」の演じ方

こちらはスケッチブックシアターを実演した動画です!

「ペンギンマークの百貨店」の台本・歌詞

(導入:今日はみんなで、ペンギンマークの百貨店にお買い物に行こう!エレベーターに乗って、しゅっぱーつ!)

1階「お化粧屋さん」

ペンギンマークの百貨店
1階は お化粧屋さん
それどっきんどっきん わくわく
お化粧しましょ ぱたぱた

2階「スポーツ店」

ペンギンマークの百貨店
2階は スポーツ店
それどっきんどっきん わくわく
ホームランうつぞ カッキーン

3階「ペット屋さん」

ペンギンマークの百貨店
3階は ペット屋さん
それどっきんどっきん わくわく
チワワをだっこ ぎゅー

4階「本屋さん」

ペンギンマークの百貨店
4階は 本屋さん
それどっきんどっきん わくわく
どれにしようかな こーれ!

5階「映画館」

ペンギンマークの百貨店
5階は 映画館
それどっきんどっきん わくわく
静かにしましょ しー!

「ペンギンマークの百貨店」を演じる際のコツ

演じ方を工夫して使い分けることで、実演する時間を調整できます!

  • 絵本の導入でやろう
  • 最後を静かに歌う
  • 余裕のあるところは、振り付けも!

絵本の導入でやろう

4階は「本屋さん」です。
「こーれ!」の時に、次の活動で読む本を指すのがおすすめです!

次の活動に繋げやすく、更に集中力もUPします。

最後を静かに歌う

「静かにしましょ、シー!」のところは、ささやき声で歌いましょう。

映画館で静かになった後、すぐに次の活動に移るのが効果的です。「じゃあ静かに絵本を見ようね」「映画をみるみたいに静かに聞いてね」など、次の活動への橋渡しをしましょう。

楽しくて盛り上がった気持ちを一旦落ち着かせてから、次の活動が始められます。

余裕のあるところは、振り付けもやろう

演じるのに慣れてきたら、手遊びの振り付けをところどころ入れても楽しさUPします!

「ペンギンマークの百貨店」を演じる時の年齢別アレンジ

0歳~1歳児向けのアレンジ

保育者が膝に乗せたり、対面で優しく触れ合いながら演じましょう。「ギュッギュッ」のところで実際に抱きしめたり、「パタパタ」で優しくほっぺに触れたりすると、スキンシップ遊びとして楽しめます。

2歳~3歳児向けのアレンジ

模倣遊びが盛んになる時期なので、動作を一緒に真似して楽しみましょう。「チワワ以外にどんな動物がいるかな?」「どんな本が好き?」と簡単な質問をして、やり取りを楽しむのもおすすめです。

4歳~5歳児向けのアレンジ

歌詞を替え歌にしてアレンジしてみましょう。「6階があったら何屋さんにする?」と問いかけて、子どもたちのアイデアで新しい階を作ってみると、想像力が膨らみ盛り上がります。

「ペンギンマークの百貨店」の作り方

スケッチブックシアターの作り方

動画で作り方を確認したい場合は、こちらをご覧ください!

1. 製作に必要な道具を準備

ちょきぺたファクトリーの「ペンギンマークの百貨店」を製作する場合は、以下の道具をご用意してください。

  • 素材のイラストデータ
  • スケッチブック
  • 白い画用紙(6枚)
  • 透明なストロー
  • ハサミ
  • のり
  • 両面テープ
  • セロハンテープ
  • ホッチキス(あれば)
  • カッター
  • カッターマット

2. イラストをA4普通紙へ印刷

イラストデータをA4普通紙へ印刷します。

3. 印刷したイラストを白画用紙へ貼り付け

エレベーター以外のイラストでは、各フロアで行われている内容を記載しています。

この部分の裏側に、白画用紙を貼り付けてカットします。

配送・送料に関して

送料無料

1つでも2つでも、購入数に関わらず無料発送いたします。

最短即日発送

土日祝日を含む365日、最短即日から発送いたします。

配送方法

ちょきぺたファクトリーでは、主にクリックポストを使用して商品の発送を行なっています。

クリックポストは平日・祝日を問わず365日荷物の発送・配送に対応しているため、最短でご購入の翌日にお受け取りいただけます。

尚、ほとんどの製作素材はご注文いただいた後に製作を開始しております。
目安としては当日・翌日の発送を目指しておりますが、パネルシアターやスケッチブックシアターなど製作期間が必要な作品は最大で3営業日程度の発送とさせていただいておりますので、ご了承の上ご注文ください。

発送元に関して

主に東京・埼玉など首都圏近郊からの発送となります。
北海道や離島など、ご到着までお時間をいただく場合がございますので、ご了承ください。

詳細な配達状況をご希望の際は追跡番号をお送りいたしますので、公式LINEよりお問い合わせください。

「ペンギンマークの百貨店」素材の内訳

エレベーターの外観エレベーターガール
色なしのフロア
1F「お化粧屋さん」2F「スポーツ店」
3F「ペット屋さん」4F「本屋さん」
5F「映画館」

「ペンギンマークの百貨店」は、1950年横浜生まれの犬飼聖二さんが作詞・作曲した人気の遊び歌です。
子どもたちと遊び続けて25年以上のキャリアを持つ犬飼さんが、百貨店でのお買い物というワクワクする体験を歌にしました。

エレベーターで各階を巡る構成は、子どもたちに「次はどんなお店かな?」という期待感を持たせる見事な仕掛けになっています。

上演時間目安

作品データ

項目内容
作詞犬飼聖二
作曲犬飼聖二
素材の種類パネルシアター / スケッチブックシアター
上演時間目安3〜8分程度
季節通年

日常で演じるなら2~3分程度でサクッと演じ、シアターに注目するように演じるなら5分くらいになるかなと思います。

お誕生日会など、最後に次のイベントに繋げる場合は盛り上げたりすることも多いので、5~8分くらいになるイメージです!

使用シーン例

  • 活動の導入(絵本を読む前など)
  • 給食前の静かになる時間づくり
  • 誕生日会の出し物
  • 季節を問わず一年中使用可能

「ペンギンマークの百貨店」の詳しいストーリー

物語は、ペンギンマークの百貨店に到着するところから始まります。
子どもたちと一緒にエレベーターに乗っている気分で、1階から順に上がっていきます。

1階:お化粧屋さん
キラキラした鏡の前で、パタパタとお化粧をします。「あらーきれい!」とみんなでうっとり。

2階:スポーツ店
元気いっぱいのスポーツ店。バットを持って、カッキーン!とホームランを打ちます。「やったー!」と大喜び。

3階:ペット屋さん
かわいい動物たちが待っています。小さなチワワを優しく「ギュッ」と抱っこして、癒やされます。

4階:本屋さん
たくさんの本の中から、お気に入りの一冊を選びます。「どれにしようかな〜」と迷いながら「これ!」と決めます。

5階:映画館
最後は映画館。みんなで静かに映画を観るために「シー」ポーズ。静寂の中にドキドキ感が漂います。

各階での体験を通して、様々な感情や動作を楽しみながら、百貨店巡りを満喫するストーリーです。

「ペンギンマークの百貨店」を活動に取り入れるアイデア

手遊びを楽しんだ後は、さらに遊びを広げてみましょう!

「ペンギンマークの百貨店」のお店屋さんごっこ

シアターで出てきたお店を、実際にお部屋に作ってお店屋さんごっこをしてみましょう。
「いらっしゃいませー!」「これください!」とやり取りすることで、社会性が育まれます。
自分たちで商品を作る製作活動にも繋げられますよ。

「オリジナル百貨店」を作ろう

「6階には何があるかな?」「屋上で何をしようか?」と子どもたちと話し合って、オリジナルの階を考えてみましょう。
「お菓子屋さんでモグモグ」「お風呂屋さんでゴシゴシ」など、新しい歌詞と動作をみんなで作ると、創造力がぐんぐん伸びます。

リズム遊びへの発展

「ドッキンドッキンワクワク」のリズムに合わせて、手拍子をしたり、足踏みをしたり、楽器を使ってみたり。
リズム遊びとしても優秀な楽曲なので、音楽表現の活動としても楽しめます。

追加情報

重さ 該当なし
種類

スケッチブックシアター, マグネットシアター

パターン

ノーマル

形式

データ, 完成

ガイド

サイズ

A4

製作者

こぴ

レビュー

レビューはまだありません。

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