浦島太郎の演じ方
浦島太郎のシナリオ・ナレーション
ナレーター
むかしむかしのお話です。
ある村の海の砂浜で子どもたちが、カメをいじめていました。
子ども達
「えい!えい!」
亀
「やめてよ〜」
ナレーター
「そのとき、ある男がやってきて」
浦島太郎
「カメがかわいそうじゃないか、
さっさとお家に帰りなさい!」
ナレーター
と怒ったので、
子ども達
「わぁぁぁんごめんなさい」
ナレーター
子ども達は逃げて行きました。
その優しい男の名前は「浦島太郎」です。
亀
「うらしまさん、助けてくれてありがとう
お礼に竜宮城へご案内します!」
浦島太郎
「それは楽しそう
でも竜宮城は海の底。
一体どうやって行くのかい?」
亀
「ぼくが連れて行きます!
さあ、背中に乗って」
浦島太郎
「わかった。よろしくね。」
ナレーター
うらしまたろうとカメは海へ出発しました。
カメは海の中をスイスイ進んでいきます。
浦島太郎
「カメさんは泳ぐのがとっても上手だね。」
亀
「もうすぐで竜宮城だよ」
ナレーター
少し進むと竜宮城が見えてきました。
亀
「竜宮城に着いたよ」
浦島太郎
「カメさんありがとう」
ナレーター
そして中からとても美しい女の子が出てきました。
乙姫
「カメさんおかえりなさい
ずいぶん遅かったわね」
亀
「砂浜でいじめられていたのを
うらしまさんが助けてくれたんです」
乙姫
「そうだったのですね
ありがとうございます
私は“おとひめ”といいます」
ナレーター
おとひめはカメを助けたお礼に、うらしまたろうを竜宮城の中に入れてくれました。
竜宮城はとても楽しいところで鯛は美しいダンスを、ひらめは音楽に合わせて歌い踊り
そして、美味しいご飯を食べて楽しく過ごしました。
たくさん遊んで何日も経つとうらしまたろうは、村のことを思い出しました。
浦島太郎
「そろそろお家に帰らないと!」
乙姫
「それでは最後に
この玉手箱をプレゼントします」
浦島太郎
「ありがとう」
乙姫
「でも、この玉手箱は絶対に開けてはいけませんよ」
浦島太郎
「わかりました
絶対に開けないと約束します」
ナレーター
うらしまたろうは、カメの背中に乗り、玉手箱を持って村へと出発しました。
乙姫
「うらしまさん、さようなら〜」
浦島太郎
「楽しい時間をありがとう
さようなら~
とっても楽しかったな〜
カメさんが連れていってくれたおかげだね」
ナレーター
カメは、またスイスイ泳いで海の上へ進んでいきます。
村の海の砂浜に帰ってきました。
亀
「ぼくもここでお別れです
さようなら〜!」
浦島太郎
「背中に乗せてくれてありがとうね
カメさんさようなら〜」
ナレーター
カメは海へと帰っていきました。
ひとりになったうらしまたろうは玉手箱の中身が気になりましたが、おとひめとの“絶対開けない”という約束を守って開けませんでした。
そしてうらしまたろうは、村を見渡してびっくりしました。
なんと村の様子はすっかり変わっていて、知っている人は誰もいませんでした。
うらしまたろうが海の中で過ごしてる間、村は何十年も経ってしまっていたのです。
浦島太郎
「知っている人がいなくて寂しいよ…」
ナレーター
ひとりぼっちになったうらしまたろうは寂しさのあまり、玉手箱を開けてしまいました。
すると中からモクモク、モクモクと煙が出てきて…。
うらしまたろうは、おじいさんになってしまいました。
おしまい。







レビュー
レビューはまだありません。