保育現場で桃太郎(ももたろう)を取り入れよう!年齢に合わせた劇やシアター・小道具を使ったゲームを紹介します!

誰もが知る日本の昔話「桃太郎」。
子ども達の年齢でも、ほとんど知らない子のいない人気のストーリーですよね。

桃太郎は他の童話と比べても珍しく、「契約と協働」というユニークなテーマを持っています。
単なる勧善懲悪だけでなく、「〇〇してもらった」「〇〇してあげた」という社会的な要素が、子ども達の社会性を育みます。

今回は、「桃太郎」が子どもたちに与える良い影響、年齢・発達レベルに合わせた具体的な活動計画について詳しく解説します。

ちょきぺたファクトリーでは現場で活用できるシアター素材やイラストデータなども提供しているので、活用していただけたら嬉しいです!

簡単にまとめると…
  • 桃太郎は「貸して」「どうぞ」や「約束」を育む
  • 保育現場に取り入れるなら、絵本やシアターで学んでから劇遊びがおすすめ
  • ちょきぺたの桃太郎素材はこちらから
  • ちょきぺた会員なら素材・Pペーパーなどの材料費がかからない!
  • 自分で製作するよりも安く高品質な製作物ができるのでぜひお試しして欲しい。
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保育現場での活用法と教育的価値

桃太郎の物語は、「強い正義感を持った主人公が、仲間と協力して大きな困難に立ち向かう」という普遍的なテーマを持っています。
この構造が、子どもたちの精神的な発達に働きかけます。

きびだんごを通じて「約束」を学び、
社会性を育む

物語の中でも印象深いのは、犬・猿・雉がきびだんごで仲間になる場面です。
桃太郎と三匹を結びつけたのは、単なる友情ではありません。

桃太郎は「一つ食べたら、私の家来になって鬼退治を手伝ってくれ」と、「きびだんご」という具体的な対価(報酬)と引き換えに仲間を集めました。

このプロセスは、子どもたちにとって「約束」や「協力」といった社会性を学ぶきっかけになります。

報酬を受け取る代わりに、自分の得意なこと(犬は陸上戦、雉は偵察など)で貢献するという、利害の一致と役割分担の重要性を無意識に理解します。

これらを経験するにつれ、遊びの中で「このブロックを貸してくれたら、次は私が押す番をあげる」といった明確なルールの提案や交渉ができるようになります。
また、約束(契約)が守られることで、相手への信頼感が育まれ、遊びの中での貸し借りや順番待ちなどのトラブルが自然と減少します。

改心・気持ちの変化から
相手の立場に立つことを学ぶ

物語のラストでは鬼を改心させていますが、ただ力によって懲らしめるだけはありません。
最後には悪さをしていた相手を許すことは、社会性生活を送っていく上で欠かせない道徳的な心を育みます。

友達と喧嘩してしまったときや自分が友達を傷つけてしまったとき、少しずつ相手の裏にある感情や動機を想像する言葉が出てくるようになります。

自分の感情だけで物事を判断せず、一歩引いて相手の立場を考える習慣が身につきます。

年齢ごとに桃太郎を取り入れた活動計画

桃太郎を保育園での活動に取り入れる際、それぞれの年齢でどんな効果を期待するかまとめました。

0〜2歳:触って遊んで指先を動かそう

おもちゃに興味を示し始めるこの年齢では、物語よりも触って遊ぶことが効果的です。

読み聞かせよりも「きびだんごを作ってみよう」のように、指先を使って楽しく体験できる活動を取り入れるのがオススメです!

3歳:「貸して」「どうぞ」を学ぼう

おもちゃにも慣れてきて、子どもによっては自分なりの遊び方やルールができてくる年齢です。
「友達におもちゃを譲れない子」が増えてくる時期でもあります。

桃太郎を取り入れることで「貸して」「どうぞ」「ありがとう」といった譲り合い・お願いをするコミュニケーションが伝わる(かも)しれません!

4~5歳:「相手はどんな気持ち?」を学ぼう

年中・年長クラスの4〜5歳児は、心と体が大きく成長し、友達との関わりが非常に活発になる時期です。集団での遊びが増える分、意見の食い違いや喧嘩も頻繁に起こります。

「僕が先に使ってた!」といった自分の主張を繰り返すだけでなく、「〇〇ちゃんは、使えなくてどんな気持ちだったかな?」「悲しかったと思う」「怒ってたと思う」と、相手の感情を想像して言葉で表現できるようになります。

桃太郎ってどんな話?

知らない人はいない、日本の民話に登場する有名な英雄です。

桃太郎の物語は日本中で語り継がれ、「勇気、友情、正義」などの価値観を伝える役割と共に、子供向けの絵本や歌で親しまれています。

物語の起源ははっきりしていませんが、少なくとも江戸時代以前から存在していたとされています。

特に岡山県は桃太郎伝説の発祥地として知られていますよ。

桃太郎のうた

多くの人が聞いたことがあるのはこの歌詞だと思いますが、現代ではちょっと過激であまり良くない言葉も多いですね…。

ちょきぺたファクトリーでは、優しい言葉に変換したバージョンを作成しています

桃太郎(ももたろう)の有名な歌詞
桃太郎(ももたろう)の有名な歌詞

桃太郎さん桃太郎さん
お腰につけたきび団子
一つ私にくださいな

やりましょうやりましょう
これから鬼の征伐に
ついて行くならやりましょう

行きましょう行きましょう
あなたについてどこまでも
家来になって行きましょう

そりゃ進めそりゃ進め
一度にせめて攻め破り
潰してしまえ鬼ヶ島

おもしろいおもしろい
残らず鬼を攻め伏せて
ぶんどりものをエンヤラヤ

万々歳 万々歳
おともの犬や猿キジは
勇んで車をエンヤラヤ

やさしい桃太郎の歌詞
やさしい桃太郎の歌詞

ももたろうさん ももたろうさん
おこしにつけた きびだんご
ひとつぼくにも ちょうだいな

いいよいいよ あげるよ
これからおにたいじに
いっしょにくるなら あげるよ

いくよいくよ ついてくよ
あなたといっしょに どこまでも
けらいになって がんばるよ

それゆけそれゆけ おにがしま
みんなでいっしょに せめこもう
おにをやっつけ がんばるぞ

やったねやったね たのしいね
おにをみんなで やっつけた
たからものも いっぱいだ

ばんざいばんざい うれしいな
いぬとさると きじのともだち
げんきに かえろ エンヤラヤ

桃太郎に登場するキャラクター

主な登場人物は7種類で、以下の通りです。

ちょきぺたファクトリーで提供しているシアターでも、次の7体を作成・使用しています。

  • 桃太郎
  • おじいさん
  • おばあさん
  • キジ

桃太郎のあらすじ

昔々、ある村におじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。おばあさんはその桃を家に持ち帰り、おじいさんと一緒に切ってみると、中から元気な男の赤ちゃんが出てきたのです。

二人は驚きましたが、大変喜び、その子を「桃太郎」と名付けて育てました。

桃太郎はすくすくと成長し、立派な若者になりました。ある日、村に鬼たちが現れて、村人たちを苦しめていることを知った桃太郎は、鬼退治を決意しました。

おばあさんは桃太郎のために、きびだんごを作ってくれました。

桃太郎は旅の途中で、犬、猿、キジに出会いました。彼らは桃太郎のきびだんごをもらい、仲間になって鬼ヶ島へ向かいます。

鬼ヶ島に到着すると、桃太郎と仲間たちは力を合わせて鬼たちを退治しました。鬼の頭目を倒し、財宝を村に持ち帰りました。桃太郎と仲間たちは村人たちに歓迎され、平和な日々が戻ります。

このようにして、桃太郎は英雄として語り継がれるようになりました。

桃太郎を取り入れた保育活動

保育活動の際は、次のような流れで物語から体験までを行うのがおすすめです!

  1. 物語に触れて楽しむ
  2. 製作で活動に使う道具を作る
  3. 演じる活動で物語の意図を感じる

1. 絵本やパネルシアターで物語を楽しもう

まずは絵本やパネルシアターなどで物語に触れ、世界観や面白さを伝えましょう。

最初は絵本の読み聞かせなどから始め、パネルシアターやペープサートで子ども達が少しずつ参加する要素を増やすと飽きずに楽しめます。

ちょきぺたファクトリーのパネルシアターなら、届いてすぐ使える!

ちょきぺたファクトリーでは、そのまま使える桃太郎のパネルシアターデータや完成品素材を販売しています!

素材にはイラストと演じ方台本が含まれているため、忙しい保育士さんでも届いてすぐに利用できます。

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ちょきぺたファクトリーの桃太郎素材をもっと知りたい方はこちらからご確認ください。

桃太郎のパネルシアターの作り方

STEP. 1
パネルシアターのイラストを用意

使用するパネルシアターのイラストデータを用意します。
ちょきぺたファクトリーの素材データはこちらからご利用できます。

STEP. 2
イラストをPペーパーへ印刷

イラストをPペーパーへ印刷します。
業界最安値のPペーパー「ちょきペーパー」はこちらからご利用できます。

STEP. 3
印刷したパネルシアターをカット・加工

イラストに合わせてペーパーをカットします。

STEP. 4
桃が割れるギミックを加工

ちょきぺたファクトリーのイラストデータは桃がパカンと割れるギミックがあります。
針と糸があれば、星印を重ねて玉留めすることで桃がパカンと割れるようになります。

桃太郎の劇やパネルシアターを演じる際の台本・セリフ

こちらの動画は、製作したパネルシアターを実演している動画です。

台本やナレーションには、以下を使用しています。

ナレーター
昔々あるところに、おじいさんおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。
すると、どんぶらこ どんぶらこ と大きな桃が流れてきました。
驚いたおばあさんは、桃を持って帰り、おじいさんに見せました。

おじいさん
「なんと大きな桃じゃ!割ってみよう!」

おばあさん
「よいしょ、よいしょ!」

ナレーター
ぱかーん!
すると中から赤ちゃんが出てきました。
桃から産まれたので桃太郎と名付け、桃太郎は元気にすくすく育ちました。

桃太郎
「育ててくれたお礼に、村のものを盗んだ鬼を退治しに行きます!」

おばあさん
「それならこれを持っていきなさい。」

ナレーター
桃太郎はきびだんごを持って鬼ヶ島へ向かいました。
途中で犬に出合いました。


「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、1つ私にくださいな」

桃太郎
「はい、どうぞ」


「ありがとう!
 お礼に鬼ヶ島へおともします!」

ナレーター
犬が仲間になりました。
次は猿に出合いました。


「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、1つ私にくださいな」

桃太郎
「はい、どうぞ」


「ありがとう!
 お礼に鬼ヶ島へおともします!」

ナレーター
猿が仲間になりました。
次はキジに出合いました。

キジ
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、1つ私にくださいな」

桃太郎
「はい、どうぞ」

キジ
「ありがとう!
 お礼に鬼ヶ島へおともします!」

ナレーター
キジが仲間になりました。
桃太郎と犬、猿、キジは鬼ヶ島を目指します!
仲間のおかげで、あっという間に鬼ヶ島につきました。

桃太郎
「鬼!村から盗んだものを返すんだ!」


「そんなものは知らないね!」

ナレーター
すると、怒った犬は噛みつき
猿はスルスル~と高いところへ登って、鬼の上へ飛び乗りました。
キジは口ばしで鬼を突きます。
最後は桃太郎が自慢の剣術で鬼を見事退治しました。


「盗んだものは返すから許してくれ〜!><」

桃太郎
「これに懲りたら、もう悪いことしちゃいけないよ!」

ナレーター
桃太郎はおじいいさん、おばあさんの元へ帰りました。
そして、みんなで仲良く暮らしましたとさ、おしまい!

2. 桃太郎を活動に取り入れた製作アイデア

子ども達の製作活動に桃太郎を取り入れる場合は、「きびだんごポシェット」や「きびだんご」がおすすめです!

低年齢なら新聞紙や紙粘土等できびだんごを作るのも良いですし、作ったきびだんごの入れ物としても活用できます。

きびだんごポシェット

きびだんごポシェットの材料

家庭や保育園でストックしている材料だけで作れることも多いと思います!

  • 牛乳パック
  • 画用紙(好きな色)
  • 毛糸
  • シール
  • 要らない紙(新聞紙等)
  • ペン
  • ハサミ
  • のり
きびだんごポシェットの作り方
STEP. 1
事前準備:牛乳パックをカット

保育士が事前に、牛乳パックを半分にカットしておきます。

STEP. 2
画用紙で牛乳パックを覆う

牛乳パックの周りに画用紙を貼ります。
事前に保育士がカットしておいても良いですが、子ども達にハサミでカットしてもらうのも良いです。

STEP. 3
ペンやシールで装飾

子ども達にペンやシールを渡し、自分たちで装飾してもらいます。

STEP. 4
穴あけパンチで穴をあける

紐を通すため、牛乳パックの上部に2箇所穴を開けます。

STEP. 5
腰の高さになるように毛糸を通して完成!

作成したパックが子ども達の腰の高さになるよう調節して毛糸を通し、結んだら完成です!

きびだんご

きびだんごの材料

丸められたらなんでも大丈夫です!
新聞紙が手軽ですが、手が汚れるのが気になるなら折り紙を使用しましょう。

本格的にするなら、紙粘土を使うのもオススメです。

  • 新聞紙
  • 折り紙
  • 紙粘土
きびだんごの作り方

材料を丸めるだけで完成です!

ポシェットときびだんごが完成したら、皆でゲームをして遊んでみましょう。

劇あそびの準備をしよう

激あそびをするなら、子ども達と一緒にお面や小道具の準備を進められると良いですね。

桃太郎では、以下のようなものを製作するのがおすすめです!

小道具作り方
お面 
(犬、猿、キジ、鬼) 
画用紙でお面を作り、子どもに顔を描いてもらう
とオリジナルのお面になっていい感じ♪
段ボールを切って絵具で塗れば桃の完成!
子どもが隠れる大きさで作って
真ん中が割れるようにしてね♪
桃を切る包丁段ボールを切り、絵具で塗って完成させてね。
段ボールを切り、絵具を塗って完成させてね。
鬼のこん棒新聞紙を太く長く丸めて最後に画用紙を
貼り、こん棒のように作ってね。

お次は劇あそびをするときに、使える衣装をご紹介!

衣装おすすめ
桃太郎の衣装青色の不織布を長めのベスト型に縫うのがおすすめ
頭には鉢巻をつけよう
おじいさんおばあさんの衣装茶色い不織布でベスト型に縫うのがおすすめ
頭には不織布で作った頭巾をかぶろう
茶色い不織布でベスト型に縫うのがおすすめ
後ろにはしっぽをつけよう
茶色い不織布をワンピース型に縫うのがおすすめ
後ろにしっぽをつけ、前は丸型に切ったお腹をつけよう
キジ不織布をマント型に縫いマント分部に別の色の不織布を
羽根のように貼り付ける衣装がおすすめ
トラ柄の布をかぼちゃパンツ型に縫うのがおすすめ

3. 演じて物語の意図を感じる

桃太郎ゲームでキャラクターを体験しよう

音楽や歌に合わせて遊びながら、決まったルールの中で「どうぞ」や「ありがとう」を体験しましょう。

STEP. 1
音楽を流そう
STEP. 2
音楽が鳴っている間は、みんなでお散歩しよう
STEP. 3
音楽が止まったら、近くにいた友達とじゃんけんしよう
STEP. 4
じゃんけんに勝った子どもが
「〇〇ちゃんお腰につけたきびだんご一つくださいな」と言って、
きびだんごをもらいましょう。
STEP. 5
最後にたくさんのきびだんごを持っている人が優勝です!

劇あそびでキャラクターの考えを感じよう

劇遊びとは子どもたち自身が役になりきって劇をすることです。

  • 友達と協力することの大切さ
  • 困難に立ち向かう勇気
  • 困ってる人を助ける優しさ

などを意識して子どもたちと楽しく劇遊びに取り組んでみて下さいね。

劇あそびは4~5歳くらいが最適

物語の構成や意図を考え、身体をしっかり動かして成り切って演じることができるのは4~5さいくらいからです。

3歳ごろからある程度の体験や演じること自体はできますが、演じる方に一生懸命になってしまい物語を楽しむのが難しくなってしまうことも多いです。

楽しく演じるのもとても良いことですが、取り組みとして意識するのであれば4歳くらいからがオススメです!

劇あそびのねらい

楽しく取り組めることが1番ですが、子どもたちに何を感じて成長して欲しいか「ねらい」を決めることも大切です。
桃太郎の劇遊びでのねらいは2つあります。

①最後まで諦めない気持ちを知る

桃太郎は仲間と一緒に鬼退治という困難な目標に向かって旅立ちます。
犬、猿、キジという仲間達はそれぞれ異なる特技を持ち、困難に直面したときにお互いを助け合います。

仲間と協力することで困難を乗り越える姿は、諦めずに挑戦することの大切さ仲間と協力することの大切さを学ぶ機会になります。

②困ってる人を助ける優しさを知る

桃太郎は村人が困っている姿を知り、鬼退治を決心しました。

劇遊びを通して自分が誰かを助ける側になったり、助けられる側になったりすることで他者に対して優しさを持つことの大切さを理解するようになります。

桃太郎の劇遊びに最適な季節は「夏」

桃の収穫時期が夏なので、夏に桃太郎を取り入れることで子ども達が具体的に桃を創造する機会が増えます。

もちろん夏以外の季節に、桃太郎の劇遊びをしてはいけないなんてことはありません。

子どもたちの成長の様子を見ながら劇遊びに取り組んでみて下さいね。

劇あそびの台本

劇あそびをする際は、子ども達にもわかりやすく覚えやすいセリフや台本を用意します。

台本を制作する際は、以下の点に注意して制作してください。

簡単な言葉やフレーズを使う
子どもたちが理解しやすく、覚えやすいセリフにしましょう。

・歌やアクションを取り入れる
桃太郎の歌を取り入れたり、鬼ヶ島で鬼と戦う動きのあるシーンを取り入れることで
楽しみながら演技できるよう工夫してみましょう

・物語で伝えたい大切な部分を子どもと話合いながら台本を考えましょう
桃太郎の物語は「勇気、友情、正義」などを伝える物語です。
子どもたちが理解しやすいように「桃太郎はどう思ったかな?」と
子どもに問いかけながら作成できるといいですね。

子どもたちの様子やクラスの雰囲気に合わせて、楽しく劇遊びできるように台本を作成していきましょう。

製作が難しい場合は、ちょきぺたファクトリーの台本を利用するのもおすすめです!

まとめ

保育現場で桃太郎を取り入れた活動をする方法や、桃太郎が子ども達に与える影響について解説しました。

劇ごっこを演じたり体験するところまで進められたら、発表会のテーマとして演じても良いと思います!

ちょきぺたファクトリーではパネルシアターだけでなく、壁面やスケッチブックなど様々な保育製作データを提供しています。

興味を持っていただけたらぜひご利用いただけたら嬉しいです!

桃太郎のパネルシアター素材はこちらから!